ごあいさつ

JISに登録されたヘルプマークの理事長やまかあけみ副理事長たまきてつろう

「ヘルプマーク」の誕生は、2012年の都議会予算特別委員会の質疑において、私が「外見からは分からない不自由さを持った人々の統一マーク」を提案したことがきっかけでした。https://www.gikai.metro.tokyo.lg.jp/record/budget/2012/4-04.html

 

私の議会質疑提案を受け、当時の石原慎太郎東京都知事のもとで東京都がヘルプマークを作成し、その後2017年、70年ぶりにJISマークの福祉部門が改正された際、「ヘルプマーク」が正式に追加され、全国共通の福祉マークとなりました。

 

「ヘルプマーク」の提案は、私自身が30代半ばで不慮の事故に遭い全人工股関節置換により中途障害を負った体験から、「生涯福祉」を提唱する中で実現しました。提案実現から5年を経て、おそらく全国の同じ思いを抱く方々の輪が一期一会として少しずつ拡がり、「ヘルプマーク」のJIS福祉部門への追加という慶ばしい結果につながったと思います。

 

今後この輪がさらに拡がり、心身の不自由さを抱え援助や配慮を必要とする人々が安心して社会参加出来るよう、「ヘルプマーク」の提案者として正しい理解と普及啓発を推進するため、NPO法人 日本ヘルプマーク普及啓発協会は活動して参ります。

 

人生の老い、突然の災害、不慮の事故、病。誰もが「明日は我が身、我が事」になり得ます。「福祉」は「しあわせ」の意味。

人々が生涯を通じて「福祉」「しあわせ」を感じられる社会、「生涯福祉」がこの国で実現し、日本発進の「ヘルプマーク」が世界の福祉マークに育つことを心から願っております。

 

どうか皆様方の「ヘルプマーク」普及啓発へのご理解とお力添えをお願い申し上げます。

 

特定非営利活動法人日本ヘルプマーク普及啓発協会

理事長 山加 朱美

ヘルプマークとは

全国の普及状況

様々な取組

症状に応じたメッセージ

症状に応じたメッセージは、お持ちのヘルプマークと合わせて必要な時にご活用下さい。

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ヘルプマークの活用例

● 配慮を必要とするかたを送迎中であることを記したステッカー

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